2021-06-08 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
その上で、長距離利用の促進につきましては、長距離を利用した場合の料金を逓減する制度を入れるとか、あるいは観光振興を目的とした区間や期間を限定した周遊パスの販売、あるいは大口・多頻度割引やマイレージ割引による利用額に応じた割引の拡大などを実施しているという状況でございます。
その上で、長距離利用の促進につきましては、長距離を利用した場合の料金を逓減する制度を入れるとか、あるいは観光振興を目的とした区間や期間を限定した周遊パスの販売、あるいは大口・多頻度割引やマイレージ割引による利用額に応じた割引の拡大などを実施しているという状況でございます。
○政府参考人(池田豊人君) 高速道路の各社におきましては、今御指摘のように、期間や区間を限定して周遊パスを販売しております。 この周遊パスは、区間内での移動を多頻度で行う観光客などにとりまして、高速道路を利用しやすく、また潜在的な観光需要も喚起するということを目的にしておりまして、言わば地域活性化や観光振興に資する観点から販売しているものでございます。
また、団体旅行から個人旅行への急速なシフト等、旅行形態の多様化を踏まえまして、公共交通事業者等に対する努力義務の範囲を拡充する、これ七条でございますけれども、などによりまして、WiFi利用環境、それからトイレの洋式化、もちろん決済環境などというのも含まれると思いますけれども、周遊パスの整備等、外国人観光旅客に対する利便増進に係る取組を強化することとしております。
その取組についての関係者の連携、あるいはまた交通アクセスの円滑化ということで周遊パスの導入、あるいは受入れ環境整備として無料公衆無線LANの整備、あるいは滞在コンテンツの充実ということでクルーズ船の活用、海外への情報発信は一つの県ではなかなか難しゅうございますからその辺を応援する、こうしたことを集中的に支援したいというふうに思っています。